「意思」をもぎ取られた マリリン・モンローの悲しみ

きょうは自動掃除機「ルンバ」を買いに出かけるのに、朝の一時間ほど決心がつかないで過ごした。何と決断力のないこと! 結局、自宅にいることに。次の日は雨。傘と杖をもって外出は怖い。だから家に。その次の日は、足が痛くて外出できなかった。その翌日にお友だちが訪ねてくる。4日間も、もたもたしているうちに、まあ、いいか、そのうち買えばと先延ばしにする。さすがに、自分のだらしなさのために、欲しいものを買うチャンスを逃した。また、意志の弱さに憂鬱になった。目的を逃さないために意思決定は早くて強い方がいいですね。

朝食はパンか、ご飯か。青い背広か、グレーにするか。友達に会うか、買い物に行くか、朝から晩まで意思決定の連続です。人生はその蓄積で、今のあなたが存在します。意思決定の早い人、遅い人、強い人、弱い人、それぞれです。

決定するには、選択の葛藤(コンフリクト)がある。
決定しなければならない理由(リーズン)がある。
決定と同時に結果の責任(リスポンシビリティー)がうまれる。

事の大小にもよりますが、即決も危険です。イチかバチかサイコロで決められないし、「あとは野となれ山となれ」は無責任。そんな能天気では困ります。「錯信帯」のブログを読み返してください。

スマートに意思決定するにはさまざまな方法があります。
情報を活用、同じような問題に直面した人にアドバイスを受け、説明を聞く。数値や統計を調べる。直感やひらめきも捨てられません。決定する際に最も大切なポイントは、「自分にとって良いことを選択」しているかが明確であること。どの方法を取ろうとも、いちど決定すれば、結果の良し悪しはあなたの責任です。

意思決定が速い遅いは、とりもなおさず「錯信帯の長短」です。あなたが望むものがどれほどあなたにとって大切かという「意思」をしっかり持っていないと決定できません。他の人に、「どうしよう」と問うても、あなたの望むものを他の人が意見したり、決めたりするべきではないからです。

私は、女優マリリン・モンローが大好きです。ハリウッドの映画界で「金髪のお馬鹿さん」扱いにされてきました。本来のマリリンは頭脳明晰、勉強好き、演技力への努力は並外れていたそうです。仮面の裏はデリケートさと意志の強さが人一倍だったそうですが、幼児期のトラウマから自分に自信を持っていなかったゆえ、他人や他の世界の人に、人生をつくり上げられ、自分の望まなかった人生を生きてしまいました。

マリリンの人間性、本質は横に押しのけられ、アメリカンドリームのために「意思」をもぎとられ、徹底的に利用されてしまいました。作家トルーマン・カポーティの言葉が、印象的です。「マリリンは大きな孔雀だと思っていたのに、実際に出会ったマリリンは、小さな病めるカナリヤだった」。
くじゃくとカナリア2
マリリンの言葉・・・「私は自分の中味によってではなく、外見で判断されるのです。ハリウッドは、外見には1000ドル払っても、魂のためには50セントしか払いません」

マリリンから多くのことを教わります。自分の「意思」に正直に従って人生を生きる、それは人間が平等に持っている権利ではないでしょうか。ひとことに「意思決定」と言っても人生そのものと直結するインタンジブルな力なのだということを知っていただきたいと思います。
「じゃ、そうする」は禁句です。

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プロフィール

山川 和子

Author:山川 和子
世界的ブランド「フェイラー」創業者 山川和子が起業家になりたいあなたへ「私の経験」から語れることをお伝えしましょう。

ビジネス成功へのキーワード「インタンジブル」(無形の力)を使って理論的、かつ実践的に学び、「成熟した人格」「感動的な人生を送るための手腕」「文化的な富裕」を同時に身に着けられることでしょう。

  <独ホーエンベルク>
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「住みよい街」ホーエンベルク財団

日独で執筆&講演活動中 

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