あなたの人生にとって「なに」が一番大事ですか?

私たちは太陽から発するエネルギーで、今日も生きていられます。あなたが何処にいようと行こうと、見守って温めてくれています。あなたがこの世にいる限り、一緒にいてくれる太陽の存在に、ありがたいという感謝の気持ちを何人の人が持っているでしょう。
今日は、見えないけれど、エネルギーを出し、あなたを元気づけ、一生、一緒にいてくれる、もう一つの存在についてお話ししたいと思います。
ビジョンとは
ビジョンという言葉をよく聞くことでしょう。あなたの持ち物の中でいちばん軽く、いちばん大きく、場所も取らず、どんな年齢になってもあなたをサポートしてくれる、見えないパワーがビジョンです。姿がないからと言ってどうやってあなたを元気にしてくれるか理解しがたいと思いますが、唯一あなたを裏切らない人生の友なのです。いまさらビジョンを知ってもと言わないで欲しいです。なぜなら、ビジョンは掲げた時が出発点で、年齢に関係ありません。

ビジョンがなかったら、航海図を持たず船を出港させ、目的地を設定しないで車を発車させるような状態で、でまかせに人生を生きることになり、どこに漂流してしまうかわかりません。

ビジョンは掲げたならば、ブーメランのようにあなたのところに帰ってきます。さらに、「幸運な結果と納得のいく人生」をもたらせてくれます。おそらく、私が言うところのインタンジブルなパワーの中でいちばん大切なパワーだと思いますので、どうやって見つけ、どうやって自分のものにしていくか、何回にも分けてお話ししたいと思います。

ビジョンも太陽と同じで、あなたが、大切に思う限り、裏切りません。しかし、忘れ去って、そこからそれた時はあなたとの関係は過去の事としてきれいさっぱり清算されてしまう怖い存在となるでしょう。ビジョンを見つけ出し、掲げるのはあなた自身で他の誰でもありません。見つけた瞬間からあなたに寄り添います。まるで恋人のようですね。ビジョンから湧きだすエネルギーを大切に思って使いこなせば、とてつもないパワーであなたを導いてくれます。

もしビジョンを持っていないと思うなら、一度、静かな日を設け、自分の人生を、生き方を見つめ直し、いったい自分が人生で絶対的な価値とするものは何なのか、終生掲げていたいものは何か、他を捨ててもいちばん大切と思うものは何なのか?何はさておいても、自分はこのように生きたいの「コノヨウニ」とは何なのかと問い詰めていきます。

人によっては何日も、何カ月もかかります。最終的に見つけるにはどんなに時間がかかろうと問題ではありません。もし見つけられそうな段階になったら言葉に置き換えてみて下さい。古風でもいい、4文字熟語でもいい、横文字でもいい。
たとえば、ビジョンは「知的に生きる」「健康第一」「安心安全」「快適」「芸術のある生活」「探求心」「自然体」「信用」・・なんでもいいのです。自分がいちばん大切だと思うものならば。あなたのパワーの源になるのですから、焦らずに見つけて下さい。

ビジョンに名前が付いたらビジョンは息をし始めます。貴方とビジョンの関係が始まります。そしてあなたの右の肩の上あたりでふんわり浮かんで、下の景色(あなた)を眺めています。

ビジョンは個人だけが掲げるものでなく、企業や組織、会社、部所など、あらゆるところで掲げるべきものです。
たとえば、企業や組織がビジョンを忘れたり、ほったらかしにしたり、他の方向に走ったり、そこから逸れたりしたならば、倒産、破産、再起不能など、とてつもない状況に陥ります。いまも尾を引くバブルの時代、国民は浮かれ、お金に走り、中小企業も大企業も、個人も破産に追い込まれましたね。あれはビジョンが突き付けた精算書でした。政界はビジョンのなさの実例です。まさに、今日も報道のトップ記事となっているではありませんか。ビジョンを忘れ、お金お金と走る哀れな姿。やがて、とんでもない結果に陥るのによくも平気でいられるものです。

ビジョンというものの本質を深く理解して頂くために、わかりやすく解説しながら、論理的なアプローチを試みます。

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対人関係のエトセトラ

去年の秋から、人間関係を掘り下げています。それほど生きていくうえで大切でむずかしく、かつ、悩ましい問題を理解することは、私たちにとって大いに役立ち、無駄になりません。
4つの基本的な主義をひも解き、使って活かすことに加えて、今回は、なぜ人間関係がむずかしいか、その根源を探り当てていきたいと思います。

それは、あなたと私の間、親子、友だち、上司、嫁姑、恋人、先輩後輩、取引先、隣人、その他、どんな関係であっても、その間に「差」と「違い」があるからです。

男女の差、年代の差、国と文化の違い異なる環境、立場の違い、異なる趣味、教育の違い、宗教の違い、立場の違い、距離の差、感性の違い、異なる価値観、風習の違い、お金に対する考え方の違い、心身の状態の違い、理解力の差、生理的に合ない、言語の違い、愛の表現の違いなどなど、キリがないくらいです。
人間関係1
生きていくうえで、いくら努力してもこの現実を排除することはできません。そこで打つ手は、「差」「違い」を「受け入れる」「認める」こと以外に、お互いの間に良い関係を結ぶ魔法の策はありません。
「ああ、そうだったんだ」「無理もない」「そんなわけがあったのだ」「違って当たり前」と思うだけでも、差は縮まります。人間関係をうまくやりこなせないと、鬱になる、自己嫌悪におちいる、情緒不安定、無関心、厭世的、ついには人間不信になり、孤独感に襲われたり、断絶になったりでは一度の人生を台無しにしてしまいます。

人間関係で苦労するのは悪い事ばかりでなく、乗り越える力、賢くなり、自信にもつながり、成長させてくれます。
さらに、あなたがそうしなくても、人間関係の苦労は時間の中でほとんどは、忘れ去っていき、消えていきます。環境もどんどん変わり、年と共に、あんなに苦しんだことがどうでもよい、うそ?というふうに変化します。
なぜなら、あなたの体も心も年とともに疲れ、弱り、そんな問題を抱えきれなくなるのです。
おじいさん、おばあさんがまーるくなり、平和なのは、年月の中で痛い目に会い、人間を知り、その関係を捨て去り、乗り越え、老いては子に従えを実行しているからでしょう。
そのうち、貴方もそうなるでしょう。苦しい、つらい人間関係がケセラセラと思えるようになるまで、長生きしましょう。これは長生きのご褒美かもしれません。

・今まで、あの人に「いやな人、悪い人」とレッテルを張っていたかもしれません。
・むやみに競争心をいだいていたかもしれません。
・うらやましいと思い、嫉妬していたかもしれません。
・思いこみがはげしすぎ、決めつけすぎていたかもしれません。
・相手を手本にして、自分と比較して自信を喪失していたかもしれません。
・ありのままの自分を認め、自分を愛していなかったせいかしれません。
・相手に気を遣いすぎて疲れるのかもしれません。相手も気づまりになります。
人間関係2
あまりにも人間関係を淡々とこなし、問題を起こさない主人に
「あなたは人間関係をどう思っているの」と聞いたら、
「無関心でいる」と答えが返ってきたことがあります。
「それは冷たいじゃないの」と言ったら、
「いや、自分と異なる相手が好きなようにやったり、思っていることに立ち入らないだけ」
「自分も相手にそうして欲しい」と言っていました。
なるほど、すべてに程よい距離感を保っているクールな主人らしい答えでした。
これも参考になるでしょうか。

4つの主義が集結したら最強チーム

「理想主義」「情緒主義」「分析主義」「結果主義」、あなたは自分がどの主義か少し理解できたでしょうか。相手の主義を理解すれば、どんなに良い関係に発展するか、試してみてはいかがですか。

ここで一つ、加えておくことがあります。一人の人間が完全に一つの主義のみではなく、多少、他の主義と混じりあっていることがありますが、基本的にはどれか一つに属し、20から30%ぐらい他の主義が混じっていることがあります。
たとえば、私は基本的に理想主義ですが、ほんの少し結果主義が混じっています。主人は分析主義ですが、やはり、結果主義が混じっています。ただし、情緒主義は、結果主義とは混じりあいません。分析主義と理想主義も同じくです。図のように横と縦には混じりあってもバツ印のようには混じり合うことはありません。

ただし、理解しにくい主義同士が、徹頭徹尾、努力し理解しあった暁には、とてつもない良い関係が出来上がります。(図表参考)このように、互いが相手の主義に近づき、相手の言語で会話をすれば、コミュニケーションの問題は半減、いやそれ以上に効果を出すでしょう。
4つの主義
組織や家庭内で、相手と仕事するとき、指導するとき、教育するとき、物事を頼むとき、まず、相手の主義を頭に描いてください。どの主義も社会に必要不可欠で大切なタイプと思ってください。そう思わないがゆえに争いが起きるのです。主義に甲乙はなく、優劣もなく、良い悪いもなく、単にタイプの違いなのです。自分のタイプが一番だとよもや思わないでいただきたいです。

各々の主義は得意分野を持っていますから互いを補完しあい、したがって役割も明確になり、組織のパワーが強まります。主義を学び、上手に使うことがこんなにメリットを生むのです。明日からでもすぐに使えるので、この勉強会は、オフィス用品 即日お届けのアスクルならぬ「アスカラ」と名付けています。

人間同士だけでなく、国家間でもこのメッソドを生かすことができます。中国、ロシア、アメリカ、ドイツ、中東の国々、日本、その他の国、歴史や文化で長い間に築きあげてきた考え方や、思想、主義は変えることができません。

それぞれのモチベーションの要因になるものや、エネルギーの出し方を変える必要もありません。自分の主義に誇りを持ち、相手の主義を尊重するのが大切なのです。何事も相手をよく知ったうえでの交渉、話し合いです。国際会議において、政治家はとことんこのメッソドを学び、使っていただきたいと思います。相手を知ることは、効果的な攻略のための戦術となります。

お花や動物にも言えますね。秋田犬は、レトリーバーはどんなタイプ?バラは、スミレは?
生きものすべてにも当てはまるのが面白いですよ。

1人の人ローソクに火をともして部屋に入ってきたら
足元がぼーっと明るくなった

2人の人がローソクに火をともして部屋に入ってきたら
部屋の中が見えるようになった

みんながローソクに火をともして部屋に入ってきたら
部屋は昼間のように明るくなった

(旧約の原典「タルムード」より)

プロフィール

山川 和子

Author:山川 和子
世界的ブランド「フェイラー」創業者 山川和子が起業家になりたいあなたへ「私の経験」から語れることをお伝えしましょう。

ビジネス成功へのキーワード「インタンジブル」(無形の力)を使って理論的、かつ実践的に学び、「成熟した人格」「感動的な人生を送るための手腕」「文化的な富裕」を同時に身に着けられることでしょう。

  <独ホーエンベルク>
YSH山川高齢者施設財団
「住みよい街」ホーエンベルク財団

日独で執筆&講演活動中 

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